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結構痛快。『RED』 [映画]

 映画の内容に触れてますので、未見の方は注意してください。

 
宣伝が結構面白そうだったので、見てきました。

 引退して年金生活を送る元CIAの凄腕エージェント、フランク・モーゼズ(ブルース・ウィリス)が武装集団に襲撃される。瞬殺で襲撃者を片付けるモーゼズ。モーゼズは長年のCIA暮らしで結婚もしておらず、たまに電話で長話をする年金係の女性職員サラ・ロスが唯一の心の拠り所だった。電話を盗聴されていたことを悟るモーゼズはサラに危険が及ぶ可能性に気付き、サラを無理やり連れ出し、自分が襲われた理由を調べ始める。背景に政府の有力者が絡んだ大掛かりな陰謀の存在があると分かり、モーゼズは元エージェントの仲間に助けを求める…って映画ですが、原作が漫画らしくて、ホントに漫画みたいな映画でした。

  RED.jpg (写真パンフレット

 モーゼズの元上司がモーガン・フリーマン、CIAの元同僚の武器マニアにジョン・マルコビッチ、イギリスの諜報機関MI6の凄腕女スナイパーがヘレン・ミレン、元KGBのライバルがブライアン・コックス。
 みんな引退して、CIAの実験のせいでちょっと頭がおかしくなってるジョン・マルコビッチ以外はのんびりと暮らしているんですけど、モーゼズの窮地を知って手を貸すんですね。見た目はいい年のおじさんおばさんばかりだけど、マシンガンはぶっ放すわ、なかなかに強いわけです。まあ、みんな大物俳優ばかりだから、けがでもされたら大変なので、実際に殴りあったりする場面はブルース・ウィリスだけで、あとの俳優はもっぱらガンアクションが多いです。

 この映画、悪者? とはいえ、モーゼズたちがバンバン人を殺しちゃうんですが、まあ、漫画みたいなものだから、そこはいいとして、面白かったのは、やっぱりヘレン・ミレンのガンアクション。ヘレン・ミレンって、上品な英国女性ってイメージしか思い浮かばない。それなのに、後半、派手にマシンガンで銃撃戦をやったりと大活躍です。かっこいいですよ。

 一番感心したのは、パンフのインタビューにも書いてあったけど、撃つ時の演技。拳銃撃つ時、有名なアクション俳優でも、一瞬目をつぶってること多いですよ。凄腕スパイとか傭兵あがりの暗殺者だとかの役でも、撃つ瞬間に目をつぶってるのを見ると、ちょっとリアリティ薄れます。やっぱり、実際に弾は出ないにしても、火薬が破裂してるし、反動もあるから、びっくりするのと怖いんでしょうね。

 ところが、ヘレン・ミレンの演技。かなりでかい重機関銃で防弾仕様の車を蜂の巣にする時も、マシンガンでシークレットサービスと銃撃戦する時も、まばたきもしませんでしたよ。ちょっと残念だったのは狙撃のシーンかな。敵の位置に近すぎて、凄腕って感じがしなかった。もっと遠距離から狙った方がスナイパーらしくてかっこよかったような気がします。

 まあ、バンバン人が殺される映画なんで、それでスカッとするのもナンですけど、結構面白かったです。

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100歳の少年と12通の手紙 [映画]

 映画のあらすじに触れているので未見の方は注意してください。

 新聞の映画評を見てなかなか良かったので行ってきました。ちょっと苦手? なフランス映画だし、難病ものだし…と思ってましたけど、ちょっとひねってあって、久々に良かったです。

 あらすじは…白血病で骨髄移植治療に成功せず、余命12日と診断された少年オスカーは、医師が両親に「後はもう治療法がない」と告知しているのを偶然に聞いてしまう。泣き崩れ、「あの子に(悲しみを隠して)会う自信がない」と話す母親。親に見捨てられたと誤解したオスカーは心を閉ざしてしまう。
 ある日、オスカーはピザの宅配屋で元女子プロレスラーのローズと知り合う。ローズは腫れ物に触るように接する周囲の人とはまったく違い、がさつでストレートな言動で接するが、オスカーが心を開く。「あと12日ぐらいしか生きられない」とローズのふとした言動から悟ってしまうオスカー。ローズは「1日で10年を生きたと考えて、神様に手紙を書いてみたら?」と提案する…てな感じでしょうか。

 ローズの提案通り、オスカーは1日で10年分の人生を歩み、思春期に恋人に告白し、三角関係に悩み、結婚して、不倫の疑いに悩み、和解して、歳を取って両親の苦しみにも気付き、そして最後に人生の素晴らしさについて悟って旅立っていきます。合間に挟まれるローズのプロレス試合の回想シーンがコミカルで、そこでちょっと重しを取り、同じ歳の女の子との幻想的なラブシーンでほっこりさせて、それでもやっぱり最後は…。
 別れのシーンがあっさりしてるから、重さよりもオスカーが100年分の人生を生きて見つけた人生の素晴らしさの方が印象に残るような気がします。人生の素晴らしさを見つけたオスカーと出会ったことで、ローズも大切なものを見つけるのです。

 劇場で見てる人はも~うボロボロ。半分以上の人が完全に沈没。そこらじゅうで鼻をズルズルいわせてました。劇場はほぼ満席でしたよ。

 最初の方でオスカーに一方的に拒絶されるお父さんお母さんがちょっとかわいそうだったかな。でも、後半まで見ると、オスカーは両親に見捨てられたと誤解して、実は寂しかったんだなと分かる。
 ローズ役の女優さんと、病院の老先生がいい感じでした。


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何か惜しい。「オーケストラ!」 [映画]

 映画の内容に触れてますので、未見の方は注意して下さい。

 
銀座のミニシアターでずっとやってて、しばらくしたら終わっちゃって、しまった~残念だなぁと思ってたら、再度上映になってました。各方面でかなり高評価だった「オーケストラ!」をお盆休みに見て来ました。

 お話は…ロシアのボリショイ劇場で清掃人として働くフィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)はかつて天才と呼ばれた指揮者。旧ソ連時代にブレジネフ政権を批判したユダヤ人バイオリニストをかばったため音楽界から追放された。ある日、支配人のデスクにファクスで届いた、パリのシャトレ座からの公演依頼を見てしまい、かつての仲間を呼び集めてボリショイ管弦楽団に成り済ましてパリに乗り込む計画を立てる。交渉役には元劇場支配人で、フランス語が堪能な元KGBの共産党員ガブリーロフに頼む。
 30年も公演から離れていたメンバーで、まともな演奏ができるかどうか分からない中、何故かフィリポフはゲストのソリストに世界的人気の美女バイオリニスト、アンヌ=マリー・ジャケ(メラニー・ロラン)を選び、アンヌ=マリーが共演しないなら、出演しないと強硬に交渉する。伝説的な指揮者からのオファーに意欲を見せるアンヌ=マリー。しかし、保護者兼マネジャーのギレーヌは頑なにフィリポフとの共演を断わろうとする。一方、寄せ集めのメンバーはパリに着くなり勝手な行動を始め、リハーサルにも姿を見せない。開演の時刻は近付く…。てな感じです。

 多少コメディ風味とか風刺を入れたかったのか、楽団員はロシア人らしく時間にはルーズだしいい加減だし、元KGBの男はいまだに少しピントがずれていて、共産党の復活を夢見ているしで、途中ドタバタした展開が続きます。ところが、ある事情をメールの一言で理解した楽団員は再び音楽家としての誇りを取り戻し、最初はバラバラだった演奏がソリストのアンヌ=マリーに導かれてどんどん蘇っていく。ここは感動のシーンですね。
 余談だけど、アンヌ=マリー役のメラニー・ロランって、すっごい美人女優。人気でそうです。これからハリウッドにも進出してきそう。


  オーケストラ.jpg (写真パンフレット

 いろんなレビューで書いてある通り、ラストの演奏シーンは素晴らしいです。ですが…そこに至るまでに、せっかく晴れの舞台での演奏の機会を得た楽団員がパリまで来て、せっせとアルバイト? してるのかがよく分からない。ロシアは今だって超格差社会なのかもしれないけど(エネルギー成金をおちょくった場面あります)、せっかくの晴れの舞台を台無しにして、不法就労でわずかなカネを稼いだって…。それともそういう今のロシアをおちょくってるのだろうか…。

 ユダヤ人の監督さんは旧ソ連のユダヤ人迫害を批判してるのに、楽団員の長老のユダヤ人はコンサート開始ギリギリまでバイトしている「金の亡者」みたいな描き方。共産党復活を夢見る元KGBの男とフランス共産党員はがらがらの聴衆を前に演説を続ける。共産党を過去の遺物として批判するのはともかく、あまりにステレオタイプな描かれ方。それと、ラストの演奏のシーンに重なって展開する「後日談」みたいなカットは必要ないんじゃないかなあ…。ハッピーエンドだから見てる方はすっきりするけど…。

 ここからホントにネタバレありです。

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う~ん…微妙…。『クレイジー・ハート』 [映画]

 映画のあらすじに触れてますので、未見の方は注意して下さい。

 アカデミー賞を獲ったジェフ・ブリッジスの演技を見てみようかなと思って行ってみましたが…。ちょっと微妙だったかな。

 あらすじは落ち目のカントリー歌手バッド・ブレイク(ジェフ・ブリッジス)がシングルマザーの女性新聞記者ジーン(マギー・ギレンホール)と恋に落ちて、その後いろいろあって、親友のロバート・デュバルとか弟子の歌手コリン・ファレルの力を借りてアルコール依存症から立ち直る話ってとこかな。

 まず、アルコール依存症は辛いんでしょうけど、どうして依存症になってるのか描かれていないから(冒頭から既に酒びたり)、主人公のバッドが単なるだらしないオヤジにしか見えない。で、何だか悪い旦那に苦しんだらしいシングルマザーのジーンがあっという間にバッドを好きになってしまうので、単なるだめんず好きにしか見えない。
 で、弟子のコリン・ファレルと親友のロバート・デュバルがメッチャいい奴。レコード会社の社長(?)も必死にバッドを売ろうと頑張ってる。田舎の街をツアーすると、昔からのファンがやってきて、熱心に聴いてくれる。

 おいおい。この恵まれた状況で何に悩んでるのか知らんけど酒に飲んだくれて、ホンマにただのだらしないオヤジやん!? …なんかそこで映画に入っていこうとする気持ちが止まってしまった。
 アンヴィルのオッサン2人は30年売れなかったけど、給食のおっちゃんやりながら地道にメタル(今や全世界的に人気がない音楽ジャンル)を続けてたのに…。

 最後はちょっとほろ苦いシーンで大人の余韻を残して終わる…。歌は良かったです。ジェフ・ブリッジスもコリン・ファレルも歌うまいです。でも、これでアカデミー賞かあ…。感動した人すみません。映画って合う合わないありますからね。

 バッドが「俺はもう57だ。もうそんなに長く活躍できないよ」(みたいな趣旨)の台詞を言う(立ち直る前だけど)。


 思わず、帰りに買ったのがこのアルバム。sorapapaさん、教えてくれてありがとう。

  スクリーム.jpg

 メッチャかっこいいっすよ。ジェイクの頃とザックの頃の両方のかっこよさを混ぜたような感じ。ギタリストの交代は正解と見た。アメリカの大ヒットテレビドラマのタイアップ曲とかもやってるそうです。ちなみにオジーは今年62歳? 今でも第一線バリバリ。

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話題の2作品見ました。 [映画]

 映画のあらすじに触れてますので未見の方はご注意を。

 転勤に伴う引っ越し準備をしなきゃいけないのに…。部屋のあまりの散らかりっぷりに心が折れて、映画に逃避してしまいます。

 アカデミー取った「ハート・ロッカー」をちょっと前(授賞式の前)、先日、候補になった話題作「マイレージ・マイライフ」を見てきました。

 「ハート・ロッカー」はイラク戦争版の「プラトーン」みたいな話かと思ったら、どっちかというと「地獄の黙示録」に近いような。極限状況でだんだん兵士の心が蝕まれていく様子がドキュメンタリーみたいなタッチで描かれていくんですけど、最後まで違和感を感じたのは「結局、アメリカって自分たちのことにしか関心がなくて、よその国の人のことはあまり考えないんだなあ」ってこと。

 初の女性監督としての受賞者になったキャサリン・ビグロー監督が世界中の戦場に派遣されている兵士に捧げるという趣旨のスピーチをしました。でもなあ…戦争自体はアメリカが誤った情報に基づいて仕掛けたもので、それでイラクでは何千人も一般市民が亡くなってるわけですから。
 ラストの方で、イスラムゲリラに爆弾を装着されてしまった男を主人公の爆発物処理班の兵士が命の危険を顧みずに助けようとしますが、戦争中に誤爆や誤射で大勢の一般市民を巻き込んでいるのに、ちょっと鼻白んだ場面でした。実際のアメリカ兵だったら、良くて遠巻きに見てるだけか、即射殺なんじゃないかなあ。

 「マイレージ・マイライフ」は実は期待作だったんですけど、ラストの方がよく分かりませんでした。主人公のジョージ・クルーニーは会社に代わって社員にクビを宣言して再就職先をあっせんするリストラ代行会社のやり手社員。アメリカ中を飛行機で飛び回り、マイレージをためるのが仕事とは別の人生の目標。
 人生に必要なのは最小限の荷物が入った旅行用カバンだけで、家族や友人などの余計なものを抱え込まない孤独な生き方をしてきたクルーニーがやっと人生の大切なものに気付く…というお話かと思ったら、ラストでほろ苦い裏切りが待ってました。

 この映画、社員をクビにする場面が何度も出てきますが、有名大学を出たエリート新人女性社員が「恋人と離れたくないため」(?)という動機でネットのテレビ電話を通じてクビを言い渡す新方式を提案したりと、徹底して他人の人生をぞんざいに扱う人が主役です。クルーニーは相手の心のうちを考えた対応をしなきゃ駄目だみたいな立場を見せますけど、多少言葉が優しいぐらいで、やってることはそう変わらない。
 ラストの方で新人の女性社員は自分がクビを切った女性が自殺したことでショックを受け仕事を辞め、クルーニーはやっと見つけたと思った旅行カバン以外の大事なものに裏切られるわけですが、見ず知らずの他人に突然クビを切られる人たちの挫折に比べたら、ちょっと躓いた程度のことに見えるんですよね。

 クルーニーが人生を見直すきっかけになるのは、自分が追い込んだリストラ要員の傷付いた人々じゃなく、自分と似たようなマイレージマニアのエリート風の女性。結局、この2人は他人の人生を扱う自分の仕事からは何も学ばず、何も感じないんだろうか? と思ってしまいました。アメリカでは突然会社をクビになるなんて当たり前のことだから、そんなことに感傷的になる主人公じゃ物語が成立しないんでしょうか。それも何だか寒々とするなあ。

 そんなわけで、ジョージ・クルーニーの深みのある中年男の演技は渋かったですが、いまいち後味のすっきりしない映画でした。

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映画 『戦場でワルツを』 [映画]

 *重要なネタバレ含みますので、未見の方は注意を。

 アカデミー外国映画賞をあの『おくりびと』と争ったというイスラエルのアニメーション(というかドキュメンタリー映画という方が近い)『戦場でワルツを』見てきました。
 毎年のことですが、この映画をやってる映画館のある場所にはきれいな電飾のついたクリスマスツリーが。そんな華やいだ周囲の喧騒をよそに、久々に超ヘビー級の重い映画見てきました。これ、クリスマスのデートに彼女と一緒に見たら、クリスマス気分が消し飛びますので、ご注意下さい。

 ツリー.jpg (来年はよいことがありますように)

 映画のあらすじはアリ・フォルマン監督自身のイスラエルのレバノン侵攻従軍に伴う心の傷を再構成したものというか。冒頭、狂ったように路地を走る黒い不気味な犬が描かれます。路地を走り、ある男のアパートの前で群れながら吠え立てる黒い犬。狂ったような憎しみの目で男をにらみつける犬の姿は、レバノンの小さな村を襲撃する時に警報装置代わりに飼われていた犬を次々に撃ち殺した、男の罪の意識が描く悪夢だと分かります。
 小さなバーで酒を酌み交わすフォルマン監督と男が戦場の記憶について話をするんですが、不思議なことに監督には戦場での一部の記憶が抜け落ちている。そのことに気が付いた監督は次々に戦友を訪ね歩き、自分が見る不思議な夢の原因を探し始めます。夜空に輝く不気味な曳光弾。海岸に浮かんでいる男たちがやがてゆっくりと身を起こすと、軍服にそでを通し、自動小銃を手に取る。気が付くと、パレスチナ難民たちが何かを叫びながら自分の方へ押し寄せてくる…。たどり着いた悪夢の原因は…。

  戦場でワルツを.jpg (写真は映画館で売ってた映画専門紙『大阪映画サークル』。何だか懐かしい雰囲気なので買ってしまいました。公開作品のスケジュールとか載ってますよ。¥200)
  
 この映画、アニメ作品ではありますが、想像ですけど、インタビュー映像などは実際に人がしゃべってる映像を撮って、それをアニメーション化したんじゃないかという雰囲気です。戦闘シーンなんかもかなりリアルで、監督の記憶とか実際のニュースフィルムなんかを元に再構成しているんじゃないかなあ。
 ただ、それだけだとかなり退屈なものになると思うんですが、その合間にアニメでしかできないような幻想的なシーンが挟まります。印象的なのが、高層アパートと海岸線に挟まれた場所でゲリラ側の攻撃に完全に釘付けにされてしまった監督らの部隊が反撃に出る場面。部隊の中で一番戦闘慣れしている兵士が、機関銃を持って道路へ飛び出し、クラシックのBGMに合わせて、高層階から包囲しているゲリラ兵へ向かってワルツを舞うように機関銃を乱れ撃つ。そして、その激しい銃撃戦をアパートの高層階から普通の住民が見物しているのです。この頃のレバノンはまさに生活の一部に戦争があったわけですね。

 RPG7を抱えて戦闘車に挑んできた少年は一瞬で撃ち殺されるし、監督の悪夢の原因となったレバノン内戦で起きた村の虐殺シーンもアニメで再現されるのですが(それでもかなりエグいですが)、最後の最後、立ち尽くす監督に向かってレバノンの民衆が押し寄せてくるシーンで、虐殺の実写映像がいきなり出てきます。もろに遺体です。それも激しいリンチか銃撃でズタズタになってる人たちの。子どものものもあります。終わっても体が重たくなったような感覚に襲われて、すぐには立てませんでした。
 最初、映画を見る前はイスラエルがパレスチナ難民に働いた戦争犯罪行為を自分で断罪してる作品なのかと思ってたんですけど、後で公式サイトとか見ると、一般住民の虐殺をやったのはレバノンの反アラブのキリスト教主義政権側であり、イスラエルはそれを傍観した(か支援した)という罪のようです。だけど、今もアラブ世界と戦争を続けているイスラエルからこうした内省的な映画が出てきたことがきっと画期的だったんですね。だからアカデミー賞にもノミネートされたんでしょうね。

 『おくりびと』と比べても仕方ないですけど、作品としての衝撃度というか、インパクトはこちらの方がはるかにある感じがしました。実を言うと、『おくりびと』はテレビ放映で見たのですが、終わり方が何だか唐突な感じがして、そんなに優れた映画だという印象は持てなかった。じゃあ、この映画はというと、ラストで実際に遺体の実写映像を使ったのが少し失敗だったと思います。その印象が強烈過ぎて、それまでにアニメで描いた作品の大部分が一気に色あせる感じがするんですね。そこがちょっと惜しい感じがしました。


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ドキュメンタリー2本。 [映画]

 *あらすじに触れているので、未見の方は注意して下さい。

 いや~。歳取ると涙腺が緩くなるんですねえ。ドキュメンタリー見て泣いちゃうとは。話題の2本見てきました。マイケル・ムーアの「キャピタリズム~マネーは踊る~」と前から期待作だった「アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~」。後者はともかく、前者で泣けるとは思わなかった。

 「キャピタリズム」の方はいつものムーア監督のおふざけはちょっと封印気味。社会で虐げられている人たちへの優しい視線が実はムーア監督の持ち味だったんだなあと感じられる。冒頭は銀行ローンが払えなくて、家を追い出される人たち。ここは「そりゃローンが払えなきゃ、追い出されるのは当たり前だろう。気の毒だけど…」という気分で観客は見ている。
 でも、どうして支払いが難しいようなローンを組む人が増えたか、それを計画したのは誰か、そして、悪だくみを計画した人たちは最後に国から莫大なカネを引き出して必死で逃走を図る。映画はそこら辺の流れを分かりやすく描いてみせる。

 つまり、(規制緩和が過度に進んだ今のアメリカの)資本主義とは、人の命とか住む場所とかの権利すらを賭けのチップにした、一握りの大金持ちたちのためのマネーゲームなわけです。大がかりな詐欺行為、バクチ場みたいなものなんだ、と言いたいみたい。賭けるプレーヤー側はチップのことなんか何とも思っていない。でも、それで人生を狂わされた人たちは、それぞれに普通に人生を抱えたひとりの人間なわけです。

 そんなアメリカもオバマさんが大統領になってから少しずつ変わり始める。家具工場の労働者たちが突然の首切りに遭って途方に暮れるものの、団結して座り込みをする。最初は勝ち目のない闘いだったが、オバマ大統領が支持すると演説で言った途端、米国中からカンパが集まり始める。このシーンでも感じましたけど、人の「言葉」の持つ力って凄い。
 銀行の手先になって、ローンが払えない住民を追い出していた保安官は法律を破って住民の追い立てを止めてしまう。ここで冒頭の場面に戻ってくる。家を追い出された人たちが地域住民と団結して、銀行から派遣された追い出し業者と警察を追い返してしまう。この辺はちょっと救いのある場面でした。

 ムーア監督は「もうこんなアメリカには住みたくない」とナレーションで語る。本当はもっと良い国になるはずだった。その可能性として紹介されるのがフランクリン・ルーズベルトが第2次大戦中に草案し、ラジオ演説したという国民の新しい権利。しかし、ルーズベルトは病に倒れ、アメリカは今に至ってもその権利を国民に保障することができていない。
 この場面はなかなか感動的。ムーア監督って、社会派の作家で、たぶん国内では左派、反米的って思われてるんだろうけど、自分の国と人々を愛している人なんだと感じた。

 どうして今も国民に当たり前とも言える権利を保障できないのか、ムーア監督が説明する。戦後、敗戦国の立て直しのためにルーズベルトの側近がヨーロッパや日本のために働いた。だから、ドイツ、イタリア、日本では男女平等や労働者の団結権が憲法に盛り込まれた。大企業でも経営者の思うがままに社員を首にしたりできないから、高品質な製品を作って会社を成長させた。一方で、アメリカはルーズベルトの理念を実現できないまま、権力とカネを持つ者が思うままに世の中と国を動かしてきた。

 日本では一代で会社を興したオーナーは別として、かなりの大企業でも社長や役員の年収って4000万とか5000万くらいかな? 社員の平均年収の10倍に行くかどうか? ところが、この映画に出てくる銀行の重役たちは国から税金を引っ張って賭けの失敗の穴埋めをしたあげく、一生かかっても使い切れないような何十億円という収入を取っている。
 年功序列とか、終身雇用とか、労働組合の存在とか、過去の日本の会社を支えてきた仕組みは古い体質の象徴みたいに言われていたけど、実はそれこそが社会の安定した成長を助けていたのではないかなあ。
 会社の利益のために社員の首を切ったり、給料を下げたら、人はモノを買わなくなる。モノを買わなくなると、企業や社会が衰える。貧しい人が増え、犯罪者が増える。家が投げ売りされ、地域社会が荒廃する。映画によると、今のアメリカがまさにそんな社会になってるみたい。日本もアメリカのマネをずっとしているわけで、あと何年か後にはこの映画で描かれているアメリカみたいになるんでしょうか。

  アンヴィル.jpg (写真は映画館でもらったチラシ)

 「アンヴィル」の方はミニシアターだったけど、ほぼ満員。メタル系のバンドのウインドブレーカー着てる人とかいたりして、観る方も気合十分。映画はネットでいろいろレビューを見たせいか、なんとなくあらすじは知ってましたけど、アンヴィルのおっさん(私とそう年齢変わらないけど)2人の掛け合い漫才みたいなやり取りで声あげて笑って、それでやっぱり最後は泣けてしまった。
 カナダやヨーロッパ、そして日本の世界中のメタル好きな人がどこかヘンテコでアホだけど、いい奴ばっかり。この映画撮ってる段階で、この作品がこんなに話題作になるとは誰も知らないから、やらせナシだと思うんですけど、元ガンズのスラッシュとか、いろんなモンスターバンドのメンバーが自分たちの100万分の1もCDが売れていないアンヴィルを対等に扱ってる。本気でほめてる。みんな売れない苦労を知ってるから、30年もスタイルを変えないで好きなヘヴィメタルを追及してる、そんな一途さを認めてるんですね。
 ほかにもいろんなおかしくて良い人が出てくる。ヨーロッパのツアーで観客として参加して声を掛けてくる日本人のメタルファン(御茶ノ水の洋盤屋でマイナーなアルバムを探してる人に多そうな感じ→あ、私もか…)。「お前らには負けたと言われたよ」って声をかけるツイステッドシスターのメンバー。メンバーをヨーロッパで路頭に迷わせる素人の女性マネジャーはヴィシャス・ルーマーズ(たぶん)のTシャツ着てるし。

 台詞もいい。ITビジネスで稼いだエグゼクティブ(死語?)の説教臭い言葉が並んでるような自己啓発系ビジネス雑誌よっか、何倍もおっさんの胸にグッと来るシブイ台詞がすらすら出てくる。
 そんな彼らは、「日本のライブで、もし2000人入るホールに100人しか客がいなかったら、カネを払って見に来てくれた人に申し訳ない」って考える本当のプロで、「良い音楽を精一杯やって来たから、このまま人生が終わっても何の後悔もない」って言える本物のミュージシャン。30年も売れなかったのに、全然くさってないんですね。
 私は…最近仕事してる時でも自分に言い訳しながらしてることも多かったなあ…などと反省してしまいました。メタル好きなら、見るべき映画だなあと私も思いました。

 ルーズベルトの理念を取り入れて、敗戦から立ち直って世界有数の経済国になり、マイナーなバンドでもメロイックサインしながら熱く応援できる大勢のメタル好きな人々がいる日本。2本の映画を見て、少し好きになりましたよ。

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映画『沈まぬ太陽』 [映画]

 *あらすじに触れてますので、未見の方はご注意ください。

 ちょっと最近お疲れ気味の私。ここは働く中間管理職サラリーマンに勇気を与える映画を! ということで、話題作「沈まぬ太陽」見てきました。この映画、テレビ新聞の大スポンサーの日航が映画化に抵抗したため、電通などの大手広告代理店がスポンサーにつかなかったとか。舞台あいさつで主演の渡辺謙が男泣きしていたのも印象に残ってました。

 お話は、日本航空がモデルの国民航空を舞台に、御巣鷹の尾根の墜落事故と、政界をも巻き込んだ権力闘争という二つの軸を物語の中心として、労組委員長として活躍した恩地元(渡辺健)が巨大企業の権力闘争にもまれ、時には自分の立ち位置に苦悩しながら、サラリーマンとして、人として、筋を通した生き方を模索するさまを描いた作品…なのかな?

 たぶん本当は群像劇のはずなのに、渡辺謙という大スターを呼んでしまったからなのか、恩地以外の人物の掘り下げ方が中途半端な感じがして、いまひとつこなれきってないような気がします。それと、ハリウッド映画に慣れちゃったからなのか、他の俳優に比べて渡辺謙だけちょっと浮いちゃってる(オーバーアクション気味?)ような気も。空港を飛び立つ国民航空のエンブレムを付けたジャンボ機のCGもちょっとチープでした。演技派の俳優がずらっと並んでるだけに、ここだけ特に妙に気になった。

 原作の山崎豊子さんの小説は読んだことないんですけど、週刊誌などで問題点が指摘されたことがあったような気がします(うろ覚え)。実際、物語では労組委員長を務めた恩地のキャリアが彼のサラリーマン人生を苦しめるんですけど、東大を出て、巨大企業の労組幹部だったら、普通ならエリートコースのはず。
 それに、恩地の娘が「アカ(共産党)の娘」となじられる場面がありますが、巨大企業の労組委員長という立場に対してその言葉は違うだろ…とこれも違和感持ちました。左遷された恩地の娘が学校でいじめられたと手紙を寄こす場面も、「学校でそんなこと(組合活動に絡んだ左遷人事)言うかな?」とか。左遷にしてはパキスタンとかイラン、ケニアと海外を転戦していて、優雅な左遷だな…とか(地方都市の支店管理職にさせられるとかならともかく)。

 時の首相や財界フィクサー(たぶん瀬島龍三がモデル)も絡めた国民航空内の権力闘争が結構リアルなだけに、恩地が社内で疎まれる事情や背景が今のこの不景気に苦しむサラリーマンの視点から見ると何だか薄っぺらいし、それに苦悩する恩地にも感情移入できないのです(私の方がよっぽどひどいサラリーマン生活送ってるよ…という人多いと思う…)

 とは言え、この作品をして、「当社を不当に貶めている」と怒ったらしい日航のエライさんはこれまたヘンだなあ、と思います。上層部はともかく、恩地や現場の社員は仕事にプライドを持ち、みんな飛行機が大好きなんですね。安全を祈って飛び立つ自社機に整備士が手を振るシーンとかあります。恩地やその仲間も、自分の会社が好きだから、事故で失墜した信頼を回復しようとして外部から会長を招き、会社を立て直そうと奮闘する。自分の会社をこれだけ好きな社員がいるっていい会社じゃないですか。私はうらやましいなあと思ったなあ。

 最近ニュースをにぎわせている日航の経営問題って、政治家の影響力で利用客の少ない地方空港にも無理して飛行機を飛ばし続けたり、国の特別会計の上にあぐらをかいた姿勢が赤字体質の根源だったって指摘されてますよね。
 だから、本当は恩地個人のエピソードなんかは薄めにして、もっと社内の権力闘争に軸足を移して、今の日航の姿を予期したような内容にしたら、もっとおもしろかったかもしれません。

 この映画でも取り上げられている御巣鷹の尾根の事故ですが、520人が一度に亡くなったという事実は、どんな形で映像になっても、やはり心を動かされてしまう。尼崎で起きたJR西日本の脱線事故もいつかこのような形でドラマ化されるのかなあ、などとふと思いました。


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ちょっと散漫な印象。「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」 [映画]

 *映画のあらすじに触れてますので、未見の方は注意して下さい。

 社会派? らしい作品で、ちょっと期待作でしたが、想像していたのとちょっと違ってた感じでした。

 お話は…移民局捜査官のマックス・ブローガン(ハリソン・フォード)が摘発したメキシコ人の不法就労事件。若いシングルマザーのミレヤから一緒に連れて来た息子の保護を頼まれるマックス。その場では断るものの、懇願するミレヤの悲壮な顔が頭から離れず、後日、
ミレヤの子供を保護、メキシコへ送り届けると、強制送還されたミレヤはアメリカに残した息子を案じて再び不正入国するために旅立った後だった…。
 マックスとメキシコ人の母親の話は物語の軸ではなく、イラン出身の移民捜査官とその家族、ユダヤ人のミュージシャン志望の若者、オーストラリア人の女優志望の若い女、イスラム系の不法就労の一家の娘、韓国人の正規就労者の家族の息子…と複数の家族や人物がグリーンカード(永住査証)をめぐって人生をほんろうされ、明暗を分ける様子がモザイク状に絡むお話です。

 ハリソン・フォード、さすがにちょっと老けたな~って感じでした。『アリー・マイ・ラブ』のキャリスタ・フロックハートの旦那さんでしたっけ。歳とっても、もちろんかっこいいですけどね。
 マックスは人道主義的な移民捜査官で、『グラン・トリノ』でクリント・イーストウッドが見せたような深い人生経験をにじませる枯れた渋い演技を見せるんですけど、お話の中心にはいるものの、同時並行的に進む別個のストーリーにはそれほど深くは絡んできません。

 劇中では、学校の意見発表で9.11テロ犯の思想を擁護したイスラム教信者の女子高生がFBIからテロリスト予備軍の烙印を押されて、家族と離れ離れにされて国外撤去になったり、女優を夢見るオーストラリア人の女優の卵がグリーンカードの審判官に体をもてあそばれたり、不法就労者の間に生まれたアフリカ系の子供が国籍も保護者もなく施設にずっと収容されていたり、アメリカの移民政策の不条理を細かく描いてます。
 しかし、主役のマックスはそれについてどう考えているのかよく分からないし、運よくグリーンカードを手に入れた人も、それをめぐって人生が暗転した人も、動機や背景が何だか薄っぺらい感じだし、複数のストーリーを同時並行で進めながら、分かりやすく見せたからでしょうが、見終わってちょっと散漫な感じが残りました。

 グリーン・カードの受給式典みたいなシーンがあって、舞台いっぱいの巨大な星条旗の前で、アメリカ国家を聴きながら、移民が新たなアメリカ市民として宣誓します。でも、そこにはさまざまな国籍の人が「見せかけだけ(?)の自由と平等の国」の市民として迎えられたことに対する皮肉みたいなものはありません。移民や不法就労者の置かれた不条理や悲劇を描く一方で、アメリカ市民に迎えられた者は幸せが待っているんだよ的な流れで映画は終わってしまいます。

 オバマ大統領が打ち出した国民皆保険制度に対する世論の厳しい反発とかニュースで見てると、アメリカって競争と個人主義に支えられた荒んだ弱肉強食の国で、ごく普通の人には自由でも平等でもなく、私個人は旅行はともかく移住したいとはまったく思わないんですけど、アメリカの人ってアメリカが大好きなんだなあ、とふと思ったシーンでした。


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トランスポーター3 [映画]

 映画のあらすじに触れてますので、未見の方は注意して下さい。

 いろいろと公私ともに行き詰まり気味。落ち込むことがあったり凹むことがあったり(って意味一緒か…)で、こういう時はやっぱり私と同じような髪型(◯ゲ)の俳優が格好良く活躍する映画でも見てスカッとするかな? ということで、行ってきました(ジェイソン・ステイサムのファンの人すみません)。

 あらすじは…フランク(ジェイソン・ステイサム)が家でまったりしていたところ、いきなりアウディが自宅の壁を破って突っ込んできた。重傷を負って息も絶え絶えのドライバーはフランクがある組織から仕事を頼まれ、断る代わりに紹介した仲間。救急車を呼ぶフランク。ドライバーを運び去る救急車がいきなり爆発する。

 フランクはアウディの後部座席に若い女が乗せられていることに気付く。直後、いきなり何者かに殴られ、連れ去られるフランク。気付くと救急車で爆死した仲間と同じ金属製の腕輪がはめられている。腕輪は車から一定の距離に離れると爆発する仕掛けになっていた。不気味な男の指示のままに女を乗せてフランクはアウディを走らせることになる…。


  チケット.jpg (ハ◯にはスーツが似合う…かどうか分かりませんが、休日出勤の帰りにフランクと同じようなダークスーツ姿で映画館に)

 え~ジェイソン・ステイサムはこれまでのシリーズと同じ、フランス軍だっけ? の特殊部隊出身だとかで素手での闘いでも一瞬で10人ぐらいの悪者をやっつけちゃう大活躍。筋肉モリモリのかっこいい体でアクションをきめ、ロシア系? の女優さんとラブシーンやったりとかも。
 チャリンコでアウディに追いついたり、湖に沈んでいくアウディをとっさの機転で水に浮かべたり(自分だけ浮上すると爆発するから)、アウディごと列車に飛び乗ったり(爆発するから)、も~うほとんど漫画みたいな暴れっぷり。どっかで見た感じだなと思ったら、「ダイハード」? 主人公の髪型も似てるし。

 え~。で、ネタバレになるのであまり書けませんが、黒幕の男はどっかの企業と組んで、ウクライナの大臣を脅すためにフランクを利用したようです。見てると、別にフランクを使ってアレを運ぶ必然性が感じられないし(同じことがもっと簡単にできそう)、大臣を脅して黒幕の男がやろうとしてることが、もっと簡単にお金とか使ったら別の国でできそうな気が…。

 悪役とは別の追っ手(ウクライナの諜報機関? あれ? だったら何でやっつけたんだろう?)が使ってるのがベンツだったりしますが、基本はアウディが大活躍します。12気筒のA8だろうか。でかい多気筒のエンジンが高回転で回る「フィーン」って排気音がかっこいい。車体もでかいがトルクがすごいのか凄い加速。近い将来、電気自動車ばかりの世の中になったら、カーアクション映画はどうなるんでしょうか。そんなどうでもいいことを考えてしまいました。

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